↑体験談5の続きです。
過食嘔吐も酷くなり、体にも影響が出てきて「治そう!克服しよう!」って決意しました。
その後・・
克服の為にしたこと
克服する!って言っても何も変わらなければ今のままです。
私がしたことをまとめます。
太っても良いと思う
これが一番大事だし、一番難しいこと。
太った自分が受け入れなくて嘔吐してしまう・・
なので「太ってもいいんだ!」って思う事。
これを自分に言い聞かせていました。
時々周り(両親や彼氏)の人に「太ってもいいよね?」とか「太ったらどうしよう~」って言ってたんですが、「太ったら絶対だめよ!」って言う人は滅多にいません。
少なくとも私の周りにはいなかったし、どうでも良さそうな答えしか返ってきませんでした。
そうです!!
自分が思うより、周りの人は誰が太ったとかあんまり気にしないんです!
どうでもいいんです!
こう思うと気が楽になりました。
「誰も私を見てない」って思って嘔吐を我慢しました(笑)
普通に食べる感覚を身につける
これもね・・意外と難しいんです。
過食嘔吐が癖になっちゃって、まず普通の食事量を忘れちゃってる!
とりあえず食べ放題・バイキングなどは行かない様にしました。
絶対!って制限をかけていたわけでは無く、友達の付き合いなら楽しいし行ってました。
「何でもどんだけでも食べていいよ」ってなるとやっぱりやっちゃうんですよね・・
過食を。
過食嘔吐を治そうとしている時に食べ放題は本当に危険です。
そして定食屋など外食では普通の1人前を頼む。
店によってこの1人前の量が多い・少ないあると思いますが、「これが普通の量なんだ~」って思うためにも1人前を注文していました。
これをきちんと残さずに食べる!!
そうすることで普通の量の感覚を身につけていきました。
(もちろん嘔吐はなしで)
運動も控える
拒食症の時の名残で、過食嘔吐していても「痩せなきゃ」って思いはありました。
運動もしていたのですがこれも控えました!
運動するとやっぱり食べたくなるから。
しかも「運動したから食べてもいいよね~」ってなるとやっぱり食べ過ぎちゃいます。
なので運動を控える事で、余分に食べ過ぎないようにしていました。
予定をたくさん入れる
酷い時は暇だったらつい過食嘔吐をしちゃっていました。
暇だからやるって・・悪い習慣です。
これをなくす為には暇を作らない!
そう思ってたくさん予定をいれていました。
彼氏とはほぼ毎日会ったりお泊りしたり。
友達との予定もたくさん入れて・・
これで過食嘔吐よりも楽しいことがあるんだ!と自分に言い聞かせる。
これ結構効果があります。
過食嘔吐に使っていたお金も遊びに使いたい!と思うようになったのです。
誰にも内緒の方が楽
過食嘔吐をしている事は誰にも打ち明けていませんでした。
(母は気づいていたかも)
なのでそれを治していることももちろん誰にも言ってません。
自分で治そう!って思ったのです。
でもかえってこっちの方が楽なんです。
だってたまーに失敗しても(過食嘔吐しても)誰にも責められない。
自分で後で反省したらいいだけだから。
これで無理なく過食嘔吐を治せていったのだと思います。
気楽に・・無理をせずに・・
ここまで
この頃「彼氏も大事にしたいしって事で絶対克服してやろう!」って思っていました。
今振り返ってみると克服の為にやったことはこれだけ。
一番言えることは「絶対無理はしないこと!」でした。