↑の記事の続きを書いていきます。
ここまではダイエットから拒食症になった過程を書きましたので、その後をこの記事で書いていきます。
目次
拒食症の反動!?
外食が出来なくなったり、「食べた分は運動しなきゃ」と思い過度な運動をしてたり。
拒食症になっていました。
でもこの拒食症が長くは続きません。
- ご飯を食べない(少量)
- 運動をたくさんする
この反動がついに訪れるのです。
今まで我慢してた分が一気にきました。
過食して吐く
やっぱり我慢は続きません。
しかもたくさん我慢してた分反動があります。
徐々にですが「こんだけ運動頑張ったんだから・・今回はたくさん食べても大丈夫よね?」と思い始めます。
最初はいつもよりちょっと多めだった食事ですが、多く食べるとやっぱり後悔。
「あーー何で食べちゃったんだろう」「もうデブになっちゃう」って大げさに。
そして遂にやってはいけない「吐く」という行動に出てしまいました。
初めて吐いた時はなんの悪気もなく、「気持ち悪い。食べ過ぎたからちょっと吐く」って感じ。
ここから一番ひどかった過食嘔吐に変わっていくのです。
この辺りから生理が止まる
やはり低体重からなのか、急に体重が落ちたからなのか、今まできちんと来ていた生理が止まります。
半年生理が来ない事を親に伝えると「おかしいから病院に行こう」って言われました。
私も将来子供が出来なくなるのは嫌だから大人しくついて行くことに。
産婦人科に
近くの駅前の産婦人科に母と2人で行きました。
受診をするとやはり痩せすぎとのこと。
ホルモンバランスが崩れてるんだって。
体重減少性無月経とは、体重が短期間で極端に減少することにより、生命維持の危機感から脳視床下部から卵巣に向かって指令される排卵がストップしてしまい、それにより無月経となる状態です。無理なダイエットや摂食障害で著しく体重が減少した時に起こることが多く、一度無月経となると体重が正常範囲に戻り、排卵が誘発されるまで再開されません。
https://www.hospita.jp/disease/3513/
今思うとこの体重減少性無月経だったんだ。
「少し太らないと生理こないよ」って言われて「そんなんだったら来ない方がマシ」って思ったことを覚えています。
ホルモン剤を処方される
診察の結果ホルモン剤が処方されました。
これを飲めば少し太るって言うのは分かってました・・
嫌だけど・・飲まないと親にも心配されるって思い飲みました。
だんだんひどくなっていく過食嘔吐
「食べたら吐けばいい」って事を覚えてしまった私。
確か高校も卒業間近でした。
彼氏が居ましたが、彼氏には隠れて吐いていました。
だって吐いてるってバレたら気持ち悪いって思われちゃう。
でもこの過食嘔吐がだんだんひどくなってくるのです。
今まで食べることを我慢して辛い運動をしてたのがバカみたい、だって食べた分吐けばいいんだからって。
家では「急に食べるようになったね」って嬉しそう。
でも母が作ってくれてる料理吐いているんだよ・・って心の中で思うと胸が苦しかった。
この頃に生理がくる
過食嘔吐のせいか、ホルモン剤のせいか・・少し体重が増えます。
すると生理が来ました。
人間の体って正直です。
これで生理が来ない問題は解決したのですが、過食嘔吐はひどくなるばかり。
ここまで
拒食症から過食嘔吐になっていく時期でした。
ついでに生理も止まり・・体はどんどんボロボロになっていきました。